埼玉ブロンコス

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2009.11.13

美原中学校で選手が「ふれあい講演」 ~夢にむかって~

埼玉ブロンコスが練習場所として日ごろからお世話になっている所沢市立美原中学校の平成21年度家庭・学校・地域「ふれあい講演会」にお招きいただき、清水選手・寺下選手・ウッドヤード選手・宍戸選手が講演させていただきました。



講演のテーマは「夢にむかって」。中学生という大切な時間を過ごす1年生から3年生にプロ選手として活躍する4選手が、生徒の皆さんと同じ年頃のことを振り返って講演をさせていただきました。



091113_2 清水太志郎選手
「中学生時代は夢がなかったけど、テストで100点取ろうとか県大会で優勝したいとか身近なところで"目標"をもっていた。ひとつだけ決めていたこと、それは後悔しないこと。高校3年生になったときに"教師になりたい"と初めて自分の夢を具体的に強く思った。その夢をかなえるために進んだ大学で、バスケが好き・やりたいという気持ちも強く思ったから、今こうしてプロ選手としてここにいる。プロスポーツ選手はいつか引退する年齢が来るし、先のことはわからない。教師ではなく、プロ選手になることを反対されたこともあったけど、後悔するならやってみて後悔するならそれでいい、その後結果がついてくる、自分で決めれば悔やむことはない、と思って決めた。自分で目標を定めて進んでほしい。目標を決めて進めば夢に一歩一歩近づけると思う。」





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テレンス・ウッドヤード選手
「11歳でバスケを始めたときは背はそんなに大きくなかったけど、バスケを続けて毎年大きくなっていった。奨学金をもらって大学に進んでバスケを続けることができて、卒業後はアメリカのリーグやイギリスでプレイして、日本でプレイすることになって2年目、今ここ埼玉にいます。プレーヤーとしては優勝したいし、選手を引退したらコーチになることが夢です。まずはこのシーズン、毎日ここ(美原中学校)で練習を一生懸命して、プレイオフで優勝したいです。」










091113_4 寺下太基選手
「昔はプロボクサーになりたかった。中学でバスケを始めたのはモテたいとかそんな不純な動機だった。「あきらめる」という言葉が嫌い。中学・高校と"お山の大将"、でも大学にいって自分よりすごいと思う選手にたくさん出合って、どうやって追い抜こうか、勝てるのかを考えた。そこであきらめなかったし、もっとがんばることが大切。目標がないときっと楽しくない。なんとなく過ごしていても達成感も喜びもない。身近なところで具体的に目標をもつことが大切。」









091113_5 宍戸治一選手
「中学生のときは夢もなく、なんとなく過ごしていたと思う。自分が興味があることをどんどんやってみたほうがいい。目の前の目標をクリアして、自分の信じた道を進んでいってほしい。」

宍戸選手はドリブルスキル、寺下選手は試合で見せるスピードのあるドライブ、そして清水選手のアシストによるウッドヤード選手のダンクを披露しました。










091113_1_2 生徒の皆さんから各選手に聞いてみたい質問や選手との対戦など、皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。最後に花束をいただき、埼玉ブロンコスからは全選手のサインの入ったボールとミニタオルをプレゼントさせていただきました。














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